イノーバのこだわり5 断熱の匠

グラスウール施工には熟練の匠が不可欠

熟練の匠イノーバの断熱の基本はグラスウール。ですが、グラスウールの取扱にはさまざまな注意点があり、適切な断熱を施すためには熟練した職人の技術が不可欠です。イノーバでは、皆様の住まいをより完全なものにするため、グラスウールの取扱い・施工に熟達した職人を起用し、皆様のお住まいの性能担保に努めています。

グラスウール施工の技術

断熱と防露の不断グラスウールの施工において、もっとも重要なのは「断熱と防露の不断」です。「イノーバのこだわり①グラスウール」でもお話ししたとおり、グラスウールの断熱性能は繊維と繊維の間に抱え込んだ空気によって生まれます。グラスウールに冷たい空気が触れ、そこで結露したとします。グラスウールは濡れたが最後、空気を含んでいられなくなってしまい、断熱材としてのチカラを失ってしまうのです。断熱のために、グラスウールは途切れることなく住まい全体に充填することが必要です。そして、そのグラスウールを覆うように、防露のための施策もまた途切れないように施工されなければならないのです。
イノーバでは施工に携わるすべての職人に対し、グラスウール施工に必要な意識啓発と知識・技術の共有に努めています。

さらに詳しく!

イノーバが採用する標準的充填断熱施工法

イノーバでは施工に携わるすべての工務店・職人に対し講習会などを実施。施工品質の均一化を図るとともに、グラスウールに関する理解と施行技術の向上に努めています。

コンセント部
コンセント部には専用カバーを用います。カバー似合わせてグラスウールに切り込みをいれ、カバー裏側にグラスウールを通します。カバーとその周辺の調湿フィルムを気密テープで貼り合わせて連続させます。
貫通部
柱などに固定したスリーブや取付枠を作り、気密テープなどでシールします。