代表挨拶

熱性能を高めれば、東北の暮らしは快適になる

昭和55年に誕生した省エネ基準、
平成4年改正の新省エネ基準を経て、平成11年に現在の次世代省エネ基準が制定されました。
以来、この基準が現在に至るまで延々とスタンダードとして使われ続けています。
しかし日本が掲げるこうした基準は、世界の先進国といわれる国々の中では最下位ランクに位置する数字なのです。
私たちイノーバは、こうした状況下にあっても、創業当初から独自の基準を1段も2段も高いところに設定し、高性能住宅を造り続けて参りました。

「省エネルギー」、「低炭素社会」、「高耐久」、「快適」、「健康」、「安心」。
ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、これらのキーワードは建物の高性能化より実現できるものと考えます。

地球環境の危機が叫ばれる中、住宅の「箱」としての性能はまだまだ進化させる必要があります。
この日本においてはなおさらのこと、さらなる研究と実践が求められます。
この過渡期において、私たちは今世紀の究極基準を模索し、技術の研鑽を続け、皆様にとってのかけがえのない「家」を提供することを使命と考えています。